アルム  生産植物リスト       

★その他の科

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ヒメマツムシソウ Scabiosa columbaria alpina nana スカビオサ・コルンバリア「アルピナ ナナ」
欧州産。マツムシソウ科。
基本のScabiosa columbariaは、北アフリカから欧州を経て、シベリアにまで広く分布し、丈30〜60cmの大型種だが、その選抜品種で、丈10〜15cmと小型。二年草が多い中で、この品種は完全な宿根性で、しかも非常に強健。        \500
ヒメマツムシソウモドキ (Succisa pratensis 'Dwarf form'  スッキサ・プラテンシス・ドワーフ)
基本種は1mにもなるが、本種は英国ジャック・ドレイク植物園がコレクションしていたコーカサス産の高山型で、花期が早く超小型10〜15cm。マツムシソウそっくりの薄紫の花を次々に咲かせる。分類によってはマツムシソウ属に入る。  600
白花ヒメマツムシソウモドキ (Succisa pratensis f. alba  スッキサ・プラテンシス・アルバ) 
アイスランド産。他産地の白花は高性だが、これは丈15cm、矮性・白花の珍品。夏咲。  700
  *Roscoea ロスコエア属 (ショウガ科)。ヒマラヤから雲南・四川にかけて自生する属で、亜高山帯まで分布する小型の種類もある。 ☆ロスコエア属は、冬期間も発送いたします。   
ロスコエア・プルプレア Roscoea purpurea(紫ハナショウガ)
シッキム産ショウガ科。花も葉もランに似る。濃紅紫花で多花性。鉢または地植が良い。   \600
ロスコエア・スキリフォリア「ブラックフォーム」 Roscoea scillifolia black form
雲南省北西部3500m産。丈は15cm程度の更に矮性タイプ。しかも黒に近いとても風変わりな花色。    800


ロスコエア・フメアナ・アルバ Roscoea humeana f. alba
基本種は雲南、四川に分布する小形種で、その珍しい純白花の個体。基本種より更に小形で丈10cm程で開花。株分け増殖。 
1987年、Sino-British Lijiang Expedition 麗江遠征により、SBLE 636. という番号で収集されたたった2つの個体に由来している。すべてのロスコエアの中で最高の1つと評価され、2009年にThe Alpine Garden SocietyからPC賞を受賞。
1500
 



インカルビレア・マイレイ var. マイレイ ACE2420 Incarvillea mairei var. mairei ACE2420 (雲南省玉龍雪山3360m)
ノウゼンカズラ科。母種に似るが、より大輪の美しい桃紅色花。   \800
インカルビレア・ナナ Incarvillea nana (四川省大雪山脈4330m)
ノウゼンカズラ科。種名は採集者の同定による。小形の羽状複葉で濃い桃紅の大輪花。     800
エリンギウム・ブルガティー Eryngium bourgatii (ピレネー産)
直根性で、ロゼットをつくるセリ科の植物。 初夏に銀灰色の苞をもったアザミに似た灰青色の花が咲く。 葉はやや銀緑色。深い鋸歯があり、白い模様がある。丈40cm迄。   
サマニオトギリ Hypericum samaniens 
日高地方南部特産の小型のオトギリソウ。葉は厚く、小形種だが花は大きい。         600
ポリガラ・カルカレア 「リレット」 Polygala calcarea `Lillet' (ヒメハギ科)
ピレネー東部のリレット産。観賞価値の高い産地タイプ。基準種より大輪で中心白色の鮮やかな青紫花、多花性。      800 

  *南米高緯度地方、パタゴニア産 Palmatifoliae節のカタバミ(オキザリス)属。
どれも高温多湿を嫌い、雨除けが無難。耐寒性は強いが、積雪下でも雪解け時の多湿は避ける。
日本語の解説資料は皆無のため、プラント・ポートレート作成しました → Patagonian Oxalis.pdf / 1.35 MB..
  オキザリス・エンネアフィラ「パタゴニア」 Oxalis enneaphylla 'Patagonia'
灰緑色の小さな葉。中心濃色の美しいピンク花の選抜品種。丈3〜5cm。
性質は、この節に分類される4種の中では、アデノフィラ種に次いで強健。
    \1200



オキザリス・エンネアイフィラ「ロゼア」 Oxalis enneaphylla 'Rosea'
1909年 C. Elliott氏によってフォークランド諸島で見出された薄ローズピンクの個体。 上記の「パタゴニア」よりは淡色。          (限)1500

オキザリス・エネアフィラ「シェフィ−ルド スワン」 Oxalis enneaphylla 'Sheffield Swan'
フォークランド諸島産。HMS Sheffield号の船長Peter Erskineによって採集された優良白花個体。珍しい広花弁の個体で、花弁が重なり、ほぼ円形の花形に咲く純白花。目はイエローグリーン。
  (限) 1800
 
オキザリス「ダークアイ」 Oxalis 'Dark Eye' (syn. Oxalis adenophylla 'Dark Eye')
チリからアルゼンチンに分布するO. アデノフィラとO. エンネアフィラとの交配種。花は大輪のピンクで中心の暗色の目が特徴。形態は同じ組み合わせの交配種 O. enneaphylla 'Dark Eye' (別名O. 'MATTHEW FORREST')よりもO. アデノフィラに近いが、より個性的で魅力ある花。性質は強く育て易い。 
   1000
  オキザリス 「イオンヘッカー」 Oxalis 'Ione Hecker'
バタゴニア産逸品の交配種(O.ラキニアタ×エンネアフィラ)本属中の珠玉と讃えられる稀少な美種。青味を含むピンクの大輪花で、葉はラキニアータに似る縮れた灰緑色。成長は遅い。丈5cm程度。ラキニアタ交配種の中では、最も作りやすい。
                   \1500

オキザリス「ベアトリス アンダーソン」 Oxalis 'Beatrice Anderson' (O.enneaphylla x O.laciniata)
上の品種と同じ交配。花色はピンクがかったライラック色で、濃い紫の縞が入る。残念ながらやや作り難い性質のため、英国でもあまり作られていない。
在庫僅か。        \1500
*画像リンクはBoomamaさんのブログと北米の山草会(NARGS)


オキザリス 「パープル ヘイズ」  Oxalis laciniata hybrid 'Purple Haze'
 販売予定  (限)  6000


オキザリス・ラキニアタ 交配種「Ezo 171」  Oxalis laciniata hybrid 'Ezo171' (O.enneaphylla x O.laciniata)
上記2品種と同じくO.ラキニアタ×エンネアフィラの交配種。葉はラキニアタの血が強く出て、波打つた縮れ葉。花色はごく淡いピンクで、ペイン模様(縞)が入り、ドイツで作出された品種「ウテ」Oxalis ‘Ute’ に近い。兄弟株の中では最も強権で、次々に蕾を出し、長く咲き続ける。2019年に初販売で、現存株数は、世界でまだ数十株程。       (限)  2000

オキザリス・ラキニアタ 交配種「Ezo 172」 Oxalis laciniata hybrid 'Ezo 173'  (O.enneaphylla x O.laciniata)
これも同じ組み合わせの交配で、やはり雑種強勢。ラキニアタ似る葉で、径3.5cmの大輪花。イオンヘッカーよりもベイン模様が鮮明。大株になりやすいが細根が多く出て多湿になりやすいため、毎年、子株に分けての管理が良い。、
2021年秋より販売開始。
  (限) 1600 

オキザリス・ラキニアタ 交配種「Ezo 173」 Oxalis laciniata hybrid 'Ezo 173'  (O.enneaphylla x O.laciniata)
これも同じ組み合わせの交配で、やはり雑種強勢。葉は両親の中間。花は「パタゴニア」に似るが、ペイン模様と目は、より鮮明で、春の寒い時期の花は青味が出る。
  (限) 1800 



テコフィレア・キアノクロークス ・ライヒトリニイ Tecophilaea cyanocrocus var.leichtlinii
南米チリ原産。アンデスの青い星と呼ばれるキアノクロークス種のやや淡青色の花を咲かせる変種。、
  (限) 3000 

  キタダケデンダ (国内では北岳の高山帯に稀産するシダ)   \1000
リシリシノブ (北海道の高山に稀産するシダ)小形種。  (限)1000
アメリカコモチシダ Cystopteris bulbifera
( オシダ科ナヨシダ属)アメリカ合衆国南西部の石灰岩地に自生、ムカゴで繁殖する珍しいシダで、丈20cmでスラリとした姿。石灰岩を混入しなくても良く育つ。    500
極地ヒメクジャクシダ Adiantum pedatum subpumilum
(アジアンタム・ペダーツム・スブプミルム)クジャクシダの最小型種。丈10cm以下で小葉。北米の周極地方産。   1500
  樺太産ヒメトクサ (小型のトクサ)近年は千島産と誤記されているが、樺太産種。   400

カラフトハルオミナエシ (樺太産)丈10cm余り、ピンク花の佳草。  500

ラモンダ・ナタリアエ JCA686 Ramonda nathaliae JCA686(南ユーゴ〜北ギリシャ産・イワタバコ科)
ピレネー産ミコニイ種より小型で、ラベンダーブルーの四弁花。有名なプラントハンターJim and Jenny Archibald が自生地で採集の特別な大輪個体。  (限) 2000
ラモンダ・ナタリアエ・アルバ Ramonda nathaliae 'Alba' (イワタバコ科  南ユーゴ〜北ギリシャの石灰岩地に産する)
ピレネー産のミコニイ種より小型で締まった姿。基本はラベンダーブルーの四弁花。その珍しい白花個体。    (限) 2500

ペトロコスメア・フラキダ Petrocosmea flaccida (イワタバコ科 四川省産)
イワタバコ科屈指の小葉小型種。花型・葉型はスミレイワギリ(Boea hygrometrica ;ボエア・ヒグロメトリカ)に近似。花は紫で白のぼかし。丈5cm。半耐寒。 550

  *アリサエマはテンナンショウ属 (サトイモ科)
アリサエマ・フラブム Arisaema flavum(CWヒマラヤ西部2400m)
珍しい黄花テンナンショウ。中国産より良系。冬期間も発送可能です。   (限) \1000
アリサエマ・カンディディシムム Arisaema candidissimum  中国名「白苞南星」
近年、中国から入ったものは、仏炎苞が白っぽい個体からピンク色の個体まで変異があるが、これは第二次世界大戦前に英国に導入され、長年受け継がれてきた系統で、ピンク色の仏炎苞が美しい。  (限)  3500
アリサエマ・カンディディッシムム「アルバ」 Arisaema candidissimum 'Alba' 英国で選抜の白花品種。                   (限)

  シラネアオイ科
シラネアオイ (地植え株・堀上げ苗)根張りが大きいため、土を落として根巻きで発送。
受注は株が休眠準備に入る9月下旬から。    \500
白花シラネアオイ 当園で世代交代による選抜を繰り返した青軸純白の個体。
1500

ヒメワタスゲ (北海道産)鉢栽培に好適の小型人気種。    \500

グロブラリア・ベルチナ Globularia velutina (グロブラリア科)
CW スペイン・ピレネー山脈ハカ。現地採取種子の実生。葉は光沢ある皮質で鋸歯がある腎形。花茎5-6cm、澄んだ青色でアザミに似る。15cm。 700 
ナンブトラノオ (早池峰山特産)タデ科の有名小型種。   700

チシマヒメイワタデ (国内では北海道の高山のみに分布する。丈10cmのタデ科)。咲き始めは白花だが、次第に花被が赤くなり、源平咲きに見え、観賞価値が高い。               500


ヒダカミネヤナギ (日高山脈特産)高山帯風衝地に自生する高山性ヤナギ。小型の這性種。成長は遅く、鉢栽培に向く。                600


キョクチヤナギ
(サリックス・ポラリス)
Salix polaris
北千島が南限の小型種。北極圏と周極地方の乾燥地に分布。小さな丸葉で幹は赤く、丈10cm以下の這性。小さなネコが可愛い。   700
アルメリア・カエスピトーサ ディープフォーム Armeria caespitosa 'Deep form'(通称ヒメカンザシ)スペイン産。イソマツ科。
丈2〜cmのドーム状。基本種よりも鮮やかな濃ピンク花の個体。 往年のジャックドレイク植物園(スコットランド)のコレクション。 (限)  1200
アルメリア・カエスピトーサ 「スパイニイ ドワーフ」 Armeria caespitosa ''Spiny Dwarf' (通称ヒメカンザシ)スペイン産。イソマツ科。
丈2〜cmのドーム状。いわゆる酔白タイプ。シェルピンクの花を咲かせる珍しい個体。   800

マイフエニア・ポエッピギイ Maihuenia poeppigii (1988年チリ・パタゴニア1000mで採種)
珍しい耐寒性のサボテン。黄色花。丈10cm、半匍匐性。   1000


ユーフォルビア エピティモイデス Euphorbia epithymoides (トウダイグサ科)
東欧〜トルコ、中東に分布。子葉は細身の卵形で長さ2〜5cm、5月に花を囲む苞葉が大輪の花のように黄色くなる。丈40cmのドーム状。庭植え向け。            600

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更新日24/04/07