アルム  生産植物リスト       

★キンポウゲ科  Ranunculaceae

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  ◎オダマキ属

品切
ホロホロ山ミヤマオダマキ (通称ヒメミヤマオダマキ)濃色、矮性で地植えでも丈10cm位。  \500

幌内山ミヤマオダマキ 黒松内・幌内山塊産。上種に酷似。10p。   500
早地峰ミヤマオダマキ 早池峰山のものは花色が明るく、葉の色もやや淡い。産地タイプの特徴を残した極めて小型の選抜系統。小鉢では丈5cm。    500
八甲田ミヤマオダマキ 上種に似て、やはり小型。      500
  白花ミヤマオダマキ 矮性で濁りがない純白花個体。      400



品切
アクイレギア 「フェアリー ローズ」 Aquilegia ‘Fairy Rose’
米国の山草園芸家から譲られた品種。ドイツで誕生したミヤマオダマキ交配種'Spring Magic Rose'に日本産ミヤマオダマキを戻し交配したもの。花色はローズで先端はアイボリー。丈10cm余りで、距の形態だけは異なるが赤花ミヤマオダマキと呼べる姿と花色。実生苗につき多少個体差あり。      700
 距無しキバナノヤマオダマキ (穂高町産)大半は距が無くクレマチスのような花の個体「 距無しキバナノヤマオダマキ」になる。む   600


品切
シズノオダマキ (Aquilegia semiaquilegia)旧樺太北緯50度付近に自生。分岐多く、短い距で平開気味の淡紫色花を多数咲かせる。やや難物。40cm。     800
品切 ルリオダマキ Aquilegia sibirica (北朝鮮白頭山原産・小型)
ミヤマオダマキに似るが赤味を帯びる紫色。  600
アクィレギア・ピレナイカ Aquilegia pyrenaica (dwarf) (ピレネー産) 丈10〜15cmのドワーフ・フォーム。濃紫一色の大輪花。強健。          700

品切
アクイレギア・ディスコロール  Aquilegia discolor (スペイン北部産) 薄い青色花で筒部が白。特に矮性の選抜フォームで丈8cm。ミヤマオダマキより小葉小型。        800
カナダオダマキ「コーベット」 Aquilegia canadensis 'Corbett' 
米国で見つけられた珍しい変異フォーム。矮性で丈20-30cm。春に明るい黄色の花を咲かせる。 600

アクイレギア・カナデンシス・ナナ Aquilegia canadensis 'Nana' 
有名なカナダオダマキの矮性個体。丈15〜20cm。日本で戦前から作られていた系統と比較のために、新たに北米から導入。複数の花茎を出して纏まった姿になる。  500
アクィレギア・クリサンサ Aquilegia chrysantha(CWコロラド・ロッキー2500m)
非常に長い距を持つ黄色の大輪花。個性的な美種。大型種だが人気種。 500
アクイレギア・カエルレア「コーラル」 Aquilegia caerulea 'koralle'
ロッキーの名品・A. カエルレアの交配種。花の形はカエルレアと変わず距が長い。花色はやや暗い赤サンゴ色。              500

アクイレギア「デニッシュ ドワーフ」 Aquilegia x cultorum 'Danish Dwarf'
長い距を持つ北米のA. カエルレアのハイブリッド。濃い赤花の品種は、花が魅力的でも丈が高くなりすぎる。この品種は丈25cm程で最も矮性。鉢植えでも豪華な大輪を咲かせてくれる品種。花色はクリムソンレッド。     800
アクイレギア「アイリッシュ エレガンス」 (A. vulgaris var. stellata 'Irish Elegance')
西洋オダマキの古い園芸品種。今は欧米でも忘れ去られているが、距の無い白八重の花は観賞価値が高い。八重咲カラフトオダマキの名で流通するのも、恐らくこの品種。   500
アクイレギア「ピンク ポンポン」 (A. vulgaris var. stellata 'Pink pompom double')
西洋オダマキの八重咲き品種で、距は短く玉咲きになる。           600
アクィレギア「インディゴポンポン」 Aquilegia 'ex 1499 Indigo pompom ex1499'
A. ブルガーリスの八重咲き品種。花色は青紫でボリューム感があるポンポン咲き。     600
アクィレギア「ノラ バーロウ」 Aquilegia.vulgaris var. stellata 'Nora Barlow'
品種名はダーウィンの孫娘の名に因む。中心は緑・外弁ピンクの八重咲花。欧米では古くからの人気種。鉢作りで30cm。  600
アクィレギア「ブラック バーロウ」 Aquilegia.vulgaris var. stellata 'Black Barlow'
黒紫色の距のない八重咲き。  600

品切
アクィレギア「マグパイ」 Aquilegia 'Magpie'
大型の園芸品種。黒紫色の花弁と白い花冠のコントラストが個性的。鉢植えは30cm程で開花。                   600

  ◎トリカブト属 ◎ミスミソウ属
リシリブシ 草姿と花組みが良く、北海道産のトリカブトでは最も観賞的だが、入手難。地植えか大鉢で、しっかりと肥培すると本来の姿が見られる。            \600
  エゾノホソバトリカブト (別名夕張ホソバトリカブト)  北海道特産種。 500
ヒダカトリカブト 日高山脈特産でエゾノホソバトリカブトに近いが、やや大型。          500

品切
白花ヒダカトリカブト 咲き終わりに微かにブルーを帯びる白花。                  800
New 酔白タイセツトリカブト 白花は珍品だか、側弁にピンク色を滲ませ、更に珍しい酔白花。実生では遺伝しないため、繁殖は株分けのみ。   (限)1000
キタダケトリカブト 国内産では最も小型。   600
オオサワトリカブト (富士山特産)小形の強健種。      400
斑入オオサワトリカブト 秋まで鮮明に斑が残る特選個体。  1500
品切 アコニツム・クリロウィー  (シベリア・アルタイ山脈2000m)丈20cmで黄色の花を咲かせるトリカブト。珍品。        (限) 1000


品切
デルフィニューム・ピルゾウィー Delphinium pylzowii (雲南・四川省産・15〜25cm)
高山性の矮性種。美しい濃紫色の花。   700

  ◎カラマツソウ属
  チャボカラマツ (夕張山系産タイプ)繊細な銀緑色の小葉で、丈20cm。   \500

レブンカラマツ (礼文特産)小葉・小型。乳白色花。 600
  アポイヒナカラマツ (アポイ岳特産)チャボカラマツの蛇紋岩変型種。シダを思わせる小葉・小型で観賞的。  600
ナガバカラマツ (アポイ岳特産、白花人気種)    700
赤葉ナガバカラマツ (当園オリジナル)実生苗から出た変異個体。軸も赤で、花は白。     800
ナガバカラマツ変種 (出所は小樽山草会。変種としているがツクシカラマツとの交雑種と推定される)ナガバカラマツの趣が残る草姿で、花は淡紅紫の珍品。 (限)700
エゾミヤマカラマツ (北海道産)丈15cm、矮性白花。ヒメミヤマカラマツよりも美しい。      700
シキンカラマツ「ラベンダー ミスト」 日本産シキンカラマツの欧米で選抜。花色の優雅な品種。桃紫色の萼花弁と黄色い葯との対比が美しい。       700
済州島ムラサキカラマツ 矮性の産地タイプ     700
New

八重咲ハスバカラマツ Thalictrum coreanum 'Alm Double'
アルムの実生苗から出現したフルダブル個体。朝鮮原産のハスバカラマツは、矮性で特徴がある葉と草姿が魅力的で、欧米でも広く栽培されているが、シベ花のこの種がフルダブルになった変異は記録が無い。恐らくは、かつて例が無い八重咲個体。初販売。株分け苗。 (限) 3000
口紅咲タイワンバイカカラマツ (Thalictrum urbaini var. majus 大花傅氏唐松草)台湾東部高地の石灰岩地に固有。これは紅覆輪花。可憐な人気種。    600

ナンコカラマツ 台湾固有種(台湾名・南湖唐松草または淡紅唐松草)台湾・南湖大山原産。
価値の高い有名小型種だが、偽物(タカサゴカラマツ)が多く入手難。葉は小さく、繊細。淡紅色の花を咲かせる。本物を増殖。        1500
画像リンク
  アフガンカラマツ (タリクトルムSP.exアフガニスタン)チャボカラマツに似るが繊細な銀緑色の小葉で、この属で屈指の美しい姿。黄白色花。10〜20cm  500
タリクトルム・ディプティロカルプム Thalictrum dipterocarpum  (中国産)
朝鮮産オオシキンカラマツに似るが、より美しい。桃紫色花・多花性。鉢作りでは小型(40cm位)。  700
タリクトルム・ディプティロカルプム・アルブム Thalictrum dipterocarpum album  
(当園選抜の良系白花)ドイツで選抜の貧弱な小輪白花が流通しているが、これは優良白花。  (限) 1000
タイカカラマツ Thalictrum grandiflorum((中国甘粛省、四川省産)
有名な矮性大輪種。               (限)1000
タリクトルム・アクィレギフォリウム「プルプレウム」 Thalictrum aquilegifolium 'Purpureum'
日本のカラマツソウの母種で、普通はピンク花。その選抜系統で最も鮮明な赤紫色花。60cm     600

  ◎八重咲バイカカラマツ
八重咲バイカカラマツ「ベティ ブレイク」 Anemonella thalictroides ‘Betty Blake'
 緑弁千重咲の美種    \700
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八重咲バイカカラマツ「シュガー プラム」 Anemonella thalictroides 'Sugar plum'
アルムで作出の八重咲き新花。    1200
New

白花八重咲バイカカラマツ Anemonella thalictroides 'Flora Pleno White'
シベが無い完全な八重咲きでボリューム感もある白花の良個体。          800
バイカカラマツ「ホワイト ウイングス」 アルムの新花。広弁のセミダブルで清楚な白花。   800
菊咲バイカカラマツ (単なる重弁咲ではなく本種は白色系八重咲種)  600
  ◎イチリンソウ(アネモネ)属 その他の属
ハルオコシ (A.ネモローサ・ブラクテア・プレナ)白花の八重咲だが外側の弁は緑で、白や紫の縞が入る珍しい変異株。英国より導入。同名で流通のグリーンストレンジャー種と同一種か不明。花は肥培の程度で多様に変化する珍種。     500
八重咲キバナノハナイチゲ (A.ラナンクロイデス・セミプレナ)イチリンソウ属の珍しい黄花で、しかも八重(重弁)咲き。欧州産。       600

品切
アネモネ・アペンニナ・ペトロバク Anemone apennina‘Petrovac'
アペンニナ種の多弁・矮性系で、ユーゴスラビア産。濃青紫。10cm。小球根性で生長は遅い。    (限) 1200
アネモネ・ブランダ「ブライズメイド」 A. blanda 'Bridesmaid'
バルカンからトルコに分布する有名種で、花色は変化に富むが、その純白大輪花の品種。花数も多く豪華。輸入(乾燥)球ではなく、当園で長年保存して増殖したもので、順調に育つ。    (限) 1000
アネモネ・コウカシカ Anemone caucasica(コーカサス産)
有名なA.ブランダに似るが、草姿はさらに小型。明るいブルーの花。早春咲き小球根。丈5cm。           800
  アネモネ・テトネンシス A. multifida v. tetonensis
ロッキー山脈、Big Horn、Sheep山3000m産。赤花個体から採種の実生苗。丈10〜20cm        700
  西洋オキナグサ (P.ブルガーリス)赤系無選別   600
品切 プルサチラ・ブルガーリス「ピンクフォーム」 Pulsatilla vulgaris 'Pink form'
選抜された美しいピンク花の個体。 (限)  800

プルサチラ・ハーレリー・スラビカ・アルバ Pulsatilla halleri ssp slavica 'Alba'
(カルパチア産スロベニア Fatra山脈 1400m)基本は紫の花。早咲きの平開する種で、葉は白い毛に覆われる。その珍しい白花個体。                 800
品切 プルサチラ・ゲオルギカ Pulsatilla georgica ex JJH coll (CW コーカサス東部・スカンスカヤ山2400m)
丈10cm。薄青の花で栽培が稀な珍品。 株分け苗。   (限) 1500

品切
プルサチラ・カンパネルラ (パミール Dzhungar Ala Tau 2500m)ブルーの ベル型花。高地産だが強健。丈15cm。昨年とは別産地の株分け株。            (限) 1500
八重咲チシマノキンバイソウ 草丈や花の外見はボタンキンバイそっくりで、花柱(雌蕊)の色のみが異なる豪華な個体。 800
New

 
トロリウス・プミルス「ウォーグレイブ」 Trollius pumilus 'Wargrave' 北インド〜雲南・四川まで分布するチシマノキンバイソウの仲間で、英国で選抜された小型タイプ。濃緑の照葉が地際に展開。15cm程の花茎を出して鮮黄色の花を咲かせる。        800
  トロリウス・キネンシス (カンムリキンバイ・中国北部〜シベリア産)丈30cm。花茎8cm程の大輪で鮮やかな濃橙黄色、ボタンキンバイに似るが中心部の花弁が大きく王冠のように立ち上がる。        500

  ◎キンポウゲ属

 
ラナンクルス・アブノルミス Ranunculus abnormis (CWスペイン。グレドス山脈1800m)
小名abnormisは『規範から乖離した(変わった)』の意。丈10cm、キンポウゲとは思えない草のような細葉で、早春に黄金色の花を咲かせる珍種。夏には休眠。花容には変異幅があるが、特に姿の良い写真の既開花株から株分け。      \1000
New
ラナンクルス・パルナシフォリウス Ranunculus parnassifolius (ウメバチキンポウゲ) 
欧州山岳産の有名な白花種。姿や花形には変異多いが、往年のジャック・ドレイク植物園がコレクションしていた矮性多弁の良系。    1000
ラナンクルス・フラホルティー Ranunculus flahaultii (ピレネー産)
ピレナエウスとパルナシフォリウスとの自生地での自然交雑種。葉は細く、花はパルナシフォリウスに似る大輪花。直輸入珍品。  800

品切
ラナンクルス・アンプレクシコウリス Ranunculus amplexicaulis
多弁花個体からの実生苗。ピレネー産の有名な白花キンポウゲで、基本は5弁の花だが、これは珍しい多弁花で、かすかにピンクを帯びる写真の個体からのセルフ苗。無選別苗。丈20p。    800

品切
ラナンクルス・コッチイ Ranunculus kochii
(パミール産)径3cm、中心が暗色の黄金花で、雪解け直後に咲く矮性キンポウゲの一級品。ほぼ無茎、淡緑色の丸葉のロゼットは径5cm弱。夏に休眠。 保湿性のある用土が良い。      700


品切
カルタ・レプトセパラ R Caltha leptosepala (CWオレゴン・Gearhart山1890m)
米国北西部に広く分布。やや細葉で珍しい白花のリュウキンカ。この産地のものは特に良系多弁花。 好湿性。       800
  ◎クレマチス  センニンソウ属
チシマハンショウズル Clematis fusca var. kamtschatica
地上部は毎年更新するので作りやすい。黒紫の花。      600
  クレマチス・アルピナ Clematis alpina(欧州アルプス原産)
小型のハンショウヅル。大きな青紫色の花で春咲。      800
  クレマチス・インテグリフォリア 「バイカル湖フォーム」 Clematis integrifolia 'Lake Baikal Form'
花弁の先が反り返るラベンダーブルーの大きなベル型花。 非蔓性で地上部は更新。子株     600

レンゲショウマ 日本固有の一属一種の植物。球状の蕾が下向きに開き、内弁は薄く紫色に染まる。半日陰で栽培。                     600
白花レンゲショウマ 上の種の白花変異個体。    1500

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更新日23/09/26