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Ranunculaceae
 キンポウゲ科


Pulsatilla taraoi カタオカソウ.
 
カシポオキナグサ
Pulsatilla taraoi
カタオカソウ
 千島列島に分布するオキナグサ属。。
  Pulsatilla sugawarai
カシポオキナグサ
 樺太・樫保岳の特産種。戦後は長らく幻の花となっていた。冷戦終結後になって再導入が実現したが、栽培個体は、まだ少ない。
Pulsatilla
 
Pulsatilla vernalis
Pulsatilla tatewakii
ルイコフイチゲ
 北樺太ルイコフ、パレオから記録されたが、かつては栽培記録も写真も無く、幻のオキナグサだった。

  Pulsatilla vernalis
プルサチラ・ベルナリス
 欧州とシベリアの山岳に分布。丈15cm以下で、花は大きく、花弁の裏側は青味をおびて長毛に覆われている。。
Pulsatilla patens ssp. multifida 'Siberian Blue'
 
Pulsatilla slavica
Pulsatilla patens ssp.multifida 'Siberian Blue'
プルサチラ「シベリアン ブルー」

 パテンスの亜種ムルティフィダは、シベリアからアラスカを経てロッキー北部にも分布し、花色は産地や個体により色幅がある。シベリア産のこの系統は、深みのある青色が魅力的だが、量産が難しく、あまり生産されていない。サハリン経由で導入され古くはカラフトオキナグサと誤認されていた。
  Pulsatilla halleri ssp.slavica
プルサチラ・スラビカ
 母種のハーレリは欧州中部からクリミア半島に分布。その亜種スラビカは、カルパチア山脈西部に分布する種類で、丈は15cm程度の小形種。花色は変異の幅があるが美しいライトブルーの個体が多い。
Pulsatilla vulgaris 'Barton's Pink'
 
Pulsatilla vulgaris 'Barton's Pink'
Pulsatilla vulgaris 'Barton's Pink'
プルサチラ・ブルガーリス「バートンズ ピンク」

 欧州産のブルガーリスは、数多いオキナグサ属の中で最も園芸化が進んだ種類で、色変わりの個体や八重咲きの個体も選抜されている。写真の「バートンズ ピンク」は透明感があるデリケートな色合いのシェルピンクの花で、非常に魅力的だか、残念なことに実生繁殖では親と同じ花色の個体は生まれてこない。
  Pulsatilla vulgaris 'Barton's Pink'
プルサチラ・ブルガーリス「バートンズ ピンク」

 ブルガーリスの幾つかあるピンクの選抜個体の中では、とりわけ繊細な姿を持ち、葉も花も細身で、花はあまり平開しない。繁殖は株分けや挿し芽によるが、生育もあまり旺盛ではないため、増殖率は自ずと低い。英国でも、幾つかのナーセリーで細々と増やされているようだ。

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