|
|
|
||||
かつて日本では、実物を見たくても見られなかった園芸種オウリキュラの名品も、最近はかなり普及してきました。 この一群の植物は、人間の美意識によって作り出されたものです。詳しい説明はオウリキュラ(Yoshieさんのサイト)をご覧下さい。 |
Auricula 'Old Irish Blue' オールド・アイリッシュブルー(ボーダー系) 古い品種なので、花弁が波打つなど、今の約束事からは外れていますが、素朴で飽きのこない花です。有名品種ですが本物は至って少ないようです。 |
||||
|
|
||||
'Blue Velvet' ブルー・ベルベット(ボーダー系) 最も青い花の個体という評価があり、人気があるが、花形はさほど良いとも思われない。この程度のブルーは、実生で沢山の苗を作ると、近い色の個体が出現してくれる。 |
Seedling NR87 ボーダー系実生・NR87 実生で沢山の苗を育てても、オウリキュラの約束事に合致する良い花が出現することは稀で、多くはボーダーオウリキュラの無名品になってしまう。実生コードNR87は、プベスケンス的な姿だが、澄んだブルーの花色が個性的。 |
||||
|
|
||||
'Old Suffolk bronze' オールド・サフォーク ブロンズ(ボーダー系) 花色がユニークで、渋い感じが好ましい。古い品種なので、花形は完全にプベスケンス的、しかも長花柱花。現代であればオーリキュラの範疇外だが、ボーダー系は、そのあたりの区分が曖昧。 |
'Sonnet' ソネット(ボーダー系) 咲き出しはクリーム色、後に淡いパステルピンクに変化するが、'04年春は、気温が高かったせいか白に近いクリーム色のままだった。非常に強健で多花性なので、プランターに沢山植えても楽しめる。 |
||||
|
|
||||
''Osbourne Green' オズボーン・グリーン(ボーダー系) 数少ない古い品種の一つ。200年以上生き続け、半世紀年前に再発見されて、再び世に出た伝説的品種。 |
Erica' エリカ (アルパイン・ゴールドセンター系) これは、現代オーリキュラの典型的な花形。 |
| インフォメーション | | オリジナル植物 | | 通信販売・オンラインリスト |
| アルパインガーデニングって何? | | アルパインガーデニング入門 |