プリムラ・プベスケンス
オーリキュラ
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プリムラ・プベスケンスは、プリムラ・ヒルスタとプリムラ・アウリクラ (一般に「オーリキュラ」または「オウリキュラ」と英語風に呼ばれるが、園芸種のオーリキュラとは別)
との交雑種で、両種の分布が重なる地域に、稀に自生しているのが見出されている。
1582年に、著名な植物学者クルシウスによって自然交雑の野生個体が発見され、その後は人為的にも交配されて、数百年に渡り園芸的に優れた多くの個体が栽培されてきた。園芸種のショウオウリキュラなども、分類上は、このプベスケンスに含まれる。プリムラ・プベスケンスの中から、特定の人々の美意識と約束事・審美基準で選抜されたのが園芸種のオーリキュラである。 |
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