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Primula vulgaris プリムラ・ブルガーリス 英名プリムローズ。欧州を中心に分布は広いが、点在的分布で北アフリカやコーカサスにも自生が知られている。北国では庭植えの宿根草として扱えるが、原種はあまり栽培されていない。 |
Primula minima alba プリムラ・ミニマ・アルバ 欧州アルプス産のプリムラではプリムラ・アリオニイと並ぶ小型種。基本はピンクの花で、丈1〜3cm。写真は白花で花付きがよい選抜個体。 |
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Primula auricula ssp. albocincta プリムラ・オーリキュラ・アルボキンクタ 原種のオーリキュラには複数の変種、亜種があり、アルプス、アペニン、カルパチア山脈などの石灰岩地に分布。アルボキンクタは北イタリア・ドロミテアルプス特産の亜種。普通は中心に白い目があるが、これはモンテバルドー産の珍しい個体で、中心の目が無い。 |
Primula hirsuta プリムラ・ヒルスタ アルプスと中部ピレネーの石灰岩地に自生。花は淡いピンク〜ローズだが、花色草姿には原種でもかなりの変異の幅がある。アルムでは鮮明な花色で多花性の系統を30年近く選抜してきたが、英国で選抜の「アスキバル」系統とほぼ同じ個体群が出ている。 |
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Primula hirsuta'Nivea'' プリムラ・ヒルスタ「ニベア」 欧州アルプス産のプリムラには、何故か純白個体が少なくて日本でいう酔白タイプが多い。「ニベア」はヒルスタの白花個体の中から選抜された最も白い花の良個体とされている。 |
Primula clusiana プリムラ・クルジアナ アルプス東部(オーストリア、イタリア)の石灰岩地に自生。皮質の小さなロゼット葉から短い花茎を伸ばし、濃いピンクの花を咲かせる。生長は非常に遅い。 |
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Primula wulfeniana プリムラ・ウルフェニアナ アルプス南東部からユーゴスラビアに分布。これも光沢ある厚葉のロゼットで、花が無ければプリムラには見えない。生長は非常に遅く、この株は実生10数年の古株。 |
Primula villosa プリムラ・ヴィローサ オーストリアアルプスからユーゴに分布。酸性土に生育する種なので日本でも育て易い。生育旺盛で脇芽も出易いので、大株にして観賞できる。 |
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