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Gentiana hexaphylla
ゲンチアナ・ヘクサフィラ

　   四川省眠山3500mで採種種子の実生苗。葉が輪生する種でヤクシマリンドウに近い。英国には古くに導入され、G. ファーレリーと交配されて輪生状の葉を持つ交配種が生まれたが、その後、原種は絶えていた。ヤクシマリンドウと交配が期待されるが、花期が7月上旬と、早すぎて難しい。

Gentiana 'Compact Gem'
ゲンチアナ「コンパクト ジェム」

アジアチック系のリンドウは中国産のゲンチアナ・シノオルナータやゲンチアナ・ファーレリーなど、複数の原種を元に、主に英国で作出された系統。今では多くの品種があるが、これはDr. Lever作出の鮮明な花色の秋咲き品種。

Gentiana  'Drake's Strain'
ゲンチアナ「ドレイクス・ストレィン」

　  閉園したスコットランドのJack Drakes. Nursery のオリジナル品種（オルナータ×フアーレリ）。フアーレリの血を受け継ぐ明るいブルーの花。コンパクトなマット状。今では英国でも入手難。アジアチック系。

Gentiana  'Susan Jane'
ゲンチアナ「スーザン ジェーン」

　  アジアチック系。明るい空色花、アジアチック系では一番花期が早く、霜で葉が傷む心配がない。

Gentiana  ternifolia  'SBEC 1053'
ゲンチアナ・テルニフォーリア S.B.E.C 1053

   中国雲南省大理近郊カンシャンの産。晩秋のころ、花の季節の終わりを告げるように花開く。

Gentiana loderi
ゲンチアナ・ロデリ

　  カシミール・ヒマラヤ産の原種。澄んだ青紫花が美しい小型種で、丈10cm。比較的に強健な秀品。花期7〜8月。

Gentiana prolata
ゲンチアナ・プロラタ

　  ネパール〜チベットの高地に産する這性の小型種。同じくヒマラヤ産のG. ornataに似るが、葉幅が広い。栽培はやや困難。

Gentiana depressa
ゲンチアナ・デプレッサ

　  ヒマラヤの高地に産する魅力的な原種。矮小種だが大きな花を咲かせる。秋咲き。アンナプルナ4800m産、暖地ではかなりの難物。。