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Nomocharis aperta ノモカリス・アペルタ ユリとバイモ属の中間に位置する属で、中国に数種が分布する。雲南省産。近年、中国から山採り株が輸入させているが、この株は初期のプラントハンターにより英国にもたらされた種子の子孫。 |
Nomocharis
aperta ACE2271 ノモカリス・アペルタ ACE2271 1994年秋、英国の調査隊が中国雲南省から持ち帰った種子の実生。ブロッチが大きく花色も赤みが強い。ウイルス対病性は弱い。 |
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Nomocharis mairei ノモカリス・マイレイ 初期のプラントハンターたちは、過酷な旅をしてヒマラヤや中国の奥地から多くの植物の種子を持ち帰った。その中には「青いケシ」のように意表をつく植物が含まれていた。ノモカリスも、そんな植物の一つ。この種も雲南省産。 |
Lilium nanum リリウム・ナナム ヒマラヤ産。丈15cmの小型種。外見はクロユリなどのバイモ属に似て、ユリの祖先形に近いものという。最も標準的な花色の個体。 |
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Lilium
nanum Lilac form リリウム・ナナム 「ライラック フォーム」 産地などにより若干の変異があり、花色が淡い個体では、かつてはノモカリス・ナナとして分類されていたことが頷ける。 |
Lilium mackliniae リリウム・マクリニアエ 通称マニプールリリー。インド北西部のマニプール産。鉢植えでは丈30cmの小型種で、花形はノモカリスに近い。白に近い微妙なシェルピンクは、残念ながら写真では再現できない。 |
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Lilium dauricum v. alpinum ヒメエゾスカシユリ 戦前、千島択捉島で小泉秀雄博士により採集され、エゾスカシユリの変種として分類命名された丈10cmの小型種。花の大きさは基本種と同じなので、なんとなく不釣合いな感じがする。戦前から保存された貴重種。 |
Lilium
dauricum 大興安嶺エゾスカシユリ 内モンゴル大興安嶺産のエゾスカシユリ。北海道産に比べると姿は細身だが、花色は鮮やかな個体が多い。 |
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