|
Primula clarkei プリムラ・クラルケイ カシミール・ヒマラヤ産。いかにもヒマラヤのプリムラらしい小型種で花茎の丈は2〜3cm。葉も小さくて花に隠れてしまう。アルムでは長年にわたり生産していたが、ノネズミの食害で絶種してしまった。栽培はやや難しいが、日本の何処かに残っていて欲しい魅力的な貴重種。オレオフロミス節。 |
Primula
'Johanna'' プリムラ 「ジョアンナ」 カシミール産のP. clarkei (クラルケイ) とP. rosea (ロセア) との小型種同士の交配。外見はクラルケイを少し大きくした感じだが、ロセアの強健性を受け継いでいるので、クラルケイよりも栽培し易い。早咲きで、北国では雪解け直後に咲いてくれる。 |
||||
Primula 'Alm Rosé' プリムラ 「アルム ロゼ」 アルムのオリジナル交配品種では、最も古くに誕生。鮮明な花色を持つプリムラ・ロセアにプリムラ・クラルケイの花粉を交配したもの。花色と姿は中間になったが、ロセアに似て株分けが難しく、数年に一度株分けする程度で、増殖率が低いのが残念。 |
Primula
warshenewskiana プリムラ・ワルシェネウスキアナ カシミール・ヒマラヤからパミールに分布する小型の種で、英国ではカシミール産の系統が栽培されている。写真の個体はパミール(Badchn 3200m)で採集された種子の実生で、カシミール産よりも鮮明な花色。オレオフロミス節。 |
||||
Primula tibetica プリムラ・チベチカ チベットからネパール、シッキムの湿潤な環境にに分布する小型の種類。アルメリナ節。3号鉢植え。根が浅いので、夏場の暑さと乾燥には注意が必要。 |
Primula fasciculata
CLD345 プリムラ・ファシキュラータ 中国四川省〜チベット境界、標高約4000m産。アルメリナ節の非常に小さな種で、花は径1cm余、丈2cm程。輸送に弱く長く幻の種だったが、1995年に英国から携行輸入した。繊細な性質なのでかなりのケアが要求される。 |
||||
Primula dryadifolia プリムラ・ドリアディフォリア チベットから雲南の石灰岩地帯に分布。葉は皮質で、根の基部は半木質化し、自生地では一株で大きなマット状になる。 |
Primula
gemmifera var. zambalensis プリムラ・ゲミフェラ・ザンバレンシス チベット東部から四川省に分布するユキワリソウ節の小型種。写真は3号鉢植え。花色は濃淡の幅があるが青系の個体が多い。 |
| インフォメーション
| | オリジナル植物 | | 通信販売・オンラインリスト |
| アルパインガーデニングって何?
| | アルパインガーデニング入門
|